こんにちは、有賀トンです(。-`ω-)
私は10年ほど前、発達障害の専門医の先生の診察を受けたことがあります。
そのときに言われたのが上記の言葉です。
あれから約10年、私の得意なことはすべてコンテンツ制作によって発揮できる、今のところその結論にたどり着きました。
ですが、この「あなたの得意なことを伸ばしていきなさい」って結構呪縛でもあると思います(;´・ω・)
今回は「あなたの得意なことを伸ばしていきなさい」を追い求めた私の経験談をお話させてください( ˘ω˘ )
「あなたの得意なことを伸ばしていきなさい」を追い求めた私の経験談
「あなたの得意なことを伸ばしていきなさい」の呪縛
「あなたの得意なことを伸ばしていきなさい」
そう先生に言われたとき、正直私は途方にくれました。
なぜなら、自分の得意なことなんて何1つ分からなかったし、そもそもこんな自分に得意なことなんてあるはずがないと信じて疑わなかったのです。
こんな自分に得意なことなんてあるわけがない
私は25歳のときに、3つのアルバイトを経験しました。
結論から言うと、役立たずな従業員街道を突っ走しり、どれも長くは続きませんでしたね。
私は無能
負の烙印を自分自身に押し続けていきました。
そんな私に、得意なことなどあるわけがないと本気で思っていたのです。
自分の得意なことがまったく見えていなかった
先生に言われて以来、私の頭の中は疑問符だらけでした。
自身の得意なことなど信じていない私にとって、それはあまりにも重労働。
そう強く思っていました。
そう言うなら教えてくれよ
「あなたの得意なことを伸ばしていきなさい」
いや、無理ですよ、そんなこと。
でもね、本当にそう思ったんですよ。
口で言うのは簡単だよ、と。
それくらい、当時の私は無能な自分に打ちひしがれていたんです。
「あなたの得意なことを伸ばしていきなさい」を追求した10年
それでも、私は私の可能性を信じたかった(というか、何だかんだでずっといつかきっとと信じていた)。
▽だから、この10年間、さまざまなことをしました▽
☆YouTubeチャンネル運営(3つ) ☆ブログ運営(3つ) ☆ストックイラスト販売 ☆Webライター ☆TikTok投稿 ☆動画編集者 ☆キャラクターデザイン ☆ハンドメイド作品販売 ☆ハンドメイド講師
☆ゲーム実況 ☆ハンドメイド講座受講 ☆SNS投稿 ☆オリジナルグッズ販売 ☆アマチュアの漫画原作者
☆デジタルイラスト制作 ☆絵本のような動画制作 ☆スキル販売 ☆MV制作 ☆3D制作 ☆note投稿
私は子どもの頃から、作ることが大好きでした。
だからこそ、とりあえず片っ端からいろんなもの作っていったのです。
そして気がついたら、私はコンテンツ制作にどっぷりとハマっていました。
「あなたの得意なことを伸ばしていきなさい」を追い求めた結果
「あなたの得意なことを伸ばしていきなさい」を追い求めて約10年。
このことがわかりました。
そして、コンテンツ制作をする中で、さまざまなものを得ることができたのです。
その代表的な気づきをご紹介します。
自分も誰かの役に立てる
ハンドメイド系のYouTube投稿をしていく中で、視聴者さんからありがたい言葉をいただくことがあります。
こんな私が作った動画が、誰かの役に立てている。
それはもう、泣くほど嬉しいことでした。
私自身、物事をなかなか理解できない人間なので、とにかくわかりやすく丁寧な動画を心がけて制作していました。
そんな私の想いが視聴者さんにも伝わっているんだと思うと、本当に嬉しいし報われますね。
ようやく得られた1つの自信
コンテンツ制作を始めて5年目の現在、ハンドメイド系のYouTubeとブログは収益化を達成することができました。
そう思い続けていた私にとって、わずかながらでも自分の力で収入の仕組みを作れたことで、やっと自分に多少なりの自信を持てた気がします。
そして同時に、私の得意なことを見つけられましたし、それが何個もあったんだと気づけたことは生きてきた中で本当に大きな出来事でした。
そして現在は、コンテンツ制作での収入を増やすために奮闘中だよ~
「あなたの得意なことを伸ばしていきなさい」の真理
「あなたの得意なことを伸ばしていきなさい」
先生のこの言葉を追い求めていく中で、私は1つの真理に気づいたのです。
それは、生きづらいからこそ得意なことをする。
生きづらいからこそ大事なのは自分の得意を活かすこと
私は苦手なことが多く、自分自身を無能だと思い続けてきました。
ですが、得意なことを見つけていき、それを活かしていくことで「あれ?私にもできることがあるんだ」と気づけるようになったのです。
同時にこんな気づきもありました。
私にできることが必ずしもほかの人にできるとは限らない
ほかの人にできることが必ずしも私にできるとは限らないように、私にできることが必ずしもほかの人にできるとは限らない。
そんな当たり前のことさえも、私は見えなくなっていました。
ですが、得意なことを活かしてコンテンツ制作をしていく中で、みんながみんな私がやっていることができるわけではない、ということがわかったんですね。
得意なことを見つけるためには自分を知る
私の場合は幸いにも、生きがいであった【作ること】によって自分の得意なことを発揮することができました。
自分の得意なことを知るためには自分と向き合うこと、すなわち自分自身を知ることが必要です。
まだまだまだ未熟だけど、それだけ伸びしろがあるってことだよ~
大変だったけれど確実に何かを得た10年間
「あなたの得意なことを伸ばしていきなさい」
精神科医の先生からのこの言葉は、何度呪縛として私の心を締めつけたかはわかりません。
けれど、結果としてこの言葉を追い求めてよかったなと思っています。
だからこそ得られた気づきや世界、感情がある。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます(*´ω`*)
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